野辺山天文台、「もうすぐ星が生まれる場所」を発見 閉鎖危機の中でまたも成し遂げた偉業 2020.8.7(金) 立松 健一 フォロー フォロー中 宇宙・物理 シェア0 Tweet この写真の記事へ戻る 野辺山宇宙電波観測所。大きなパラボラ・アンテナが45m電波望遠鏡。左は八ヶ岳 オリオン座の写真と野辺山45m電波望遠鏡、アルマ望遠鏡の森田アレイの観測結果(国立天文台 提供)。右下が謎の2つ目玉構造。上段は可視光写真で、右側にあるのがオリオン座。野辺山での観測点は丸印の中の小さな2つの十字。中段は、重水素が多いとわかった分子雲コアのN2H+分子の分布図。下段はN2D+分子の分布図。赤い星印は、原始星の位置を表す。重水素割合(D/H)は、野辺山45m電波望遠鏡によるN2D+とN2H+の観測から求めた 拡大画像表示