道具は語る、中華の合理主義とフレンチの形式主義 『キッチンの歴史』で「なぜそれを使うのか」を探る 2019.12.20(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 食 本 芸術文化 シェア34 Tweet この写真の記事へ戻る キッチンにある料理道具には、それぞれに歴史がある。 2019年11月に刊行された新装版『キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化』。ビー・ウィルソン著、真田由美子訳。 中華料理で使われる「刀(トウ)」。さまざまな食材を切る。 フレンチレストランのテーブルに置かれるナイフとフォーク。 料理道具の“新参者”、電子レンジは将来、世界の万人に受け入れられるだろうか。