「重い」ということが、食べるものに対する知覚のしかたに影響を与えるという。(画像はイメージ)。
重さの違うボウルでヨーグルトを食べたときの、ヨーグルトの「濃さ」の評価。重いほうのボウルを持って食べたときのほうが「濃さ」の値は高くなった。評価には、「まったくそうでない」から「完全にそう」を両端とする10cm長の視覚的アナログスケールが使われた。(出所:*1のグラフをもとに筆者作成)
重さのないスプーンやフォークで食べたときの食べものの味は、どう感じられるだろうか(画像はイメージ)。
重さの違うスプーンで食べたときの、知覚されたヨーグルトの「濃さ」。軽いほうのスプーンで食べたときのほうが「濃さ」の値は高くなった。(出所:*2のグラフをもとに筆者作成)