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ニッポン土木の旅
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126年の想いが刻まれた7つのトンネルとレンガ

明治と昭和の人々が苦闘した歴史を実感する廃線ウォーク体験
2019.10.13(日) 牧村 あきこ follow フォロー help フォロー中
生活・趣味
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明治時代の土木技術を結集した「めがね橋」。国道18号旧道からこの角度で見上げると、おおっと声が出てしまうほど圧巻の景色だ(写真はいずれも筆者撮影)
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横川側の4つのトンネル。私たちは左から2つめのトンネルから出てきた。右側2つは障害物で見えにくいため、2枚の写真を合成した
軽井沢側のトンネルは3つ。左端のトンネルの位置が他の2つより低い理由は後述する
図1 旧線時代、熊ノ平で列車がすれ違う方法
図2 新線(複線化以降)開通後の熊ノ平のトンネル利用方法。7つのトンネルのうち3つは使われなくなった
横川側の右端2つのトンネル。左が旧線本線(現在はアプトの道)で、右側が下り押し下げ線(行き止まり)。新線開通によりどちらも使われなくなった
めがね橋からは階段で国道18号(旧道)に降りられる(34番カーブあたり)。旧線と国道18号は近い場所を並走していることがわかる
めがね橋の先の6号トンネル。古いながらも、堅牢に作られたものであることを感じる
6号トンネル入り口近くの煉瓦は、目地を盛り上げるという凝った作り。派遣されたイギリス人技師の力作とのこと
国道18号旧道の82番カーブ近くにある熊ノ平への登り口
ゲートは関係者しか開けられない。ゲートの先は国道18号旧道の93番カーブ
10号トンネル入り口。新線トンネルの左側にはコンクリートでふさがれた旧線トンネルがある
11号トンネルの側面にある穴から出ると、煉瓦の一部が見え、新線が旧線を飲み込んだ作りになっているのがわかる
陰ったり陽が差したりを繰り返す天気。美しい光芒に少し元気が戻ってきた
ライトに照らされた県境標識。県境はなぜかワクワクする
ゴールとなる18号トンネル出口。やりきった感がみなぎる
国道18号旧道の9番カーブ近くにある旧中山道の入口。標識の左にかなり急な山道が見える

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