6600万年前、恐竜の時代の終焉を招いた隕石の衝突。生物の世界はどう変わったのか。(画像はイメージ)
国立科学博物館 標本資料センター・コレクションディレクターの真鍋真(まなべ・まこと)氏。近著に『
NHKダーウィンが来た!恐竜スゴすぎクイズ図鑑』監修。真鍋氏の右側にあるのは、10月14日まで開催の「恐竜博2019」のデイノニクスのかぎづめの展示。
アメリカ・コロラド州のK/Pg境界。真鍋氏(右)が指や手で示しているのが境界。デンバー自然科学博物館のイアン・ミラー博士(古植物学、左)とタイラー・ライソン博士(古脊椎動物学、中)と、一緒に境界の上下の地層と化石を調査しているときのもの。「恐竜博2019」で展示されている標本の一部が、この地域から発見されている。(撮影:国立科学博物館 佐野貴司博士)