昭和31年、家庭のオムライスに入っていたご飯は? 「栄養と料理カード」でたどる昭和レシピ(10)オムライス 2019.8.23(金) 三保谷 智子 フォロー フォロー中 食 芸術文化 シェア98 Tweet この写真の記事へ戻る チキンライスと卵でオムライスを作っているところ。オムライスは日本独自の洋食といえる。 1956(昭和31)年4月号「栄養と料理カード」。計量スプーンの表記が「油1.5大さじ」「塩1/3小さじ」と逆転。翌年には通常表記に戻っているので、試行錯誤の結果か。 拡大画像表示 同じ1956(昭和31)年4月号の口絵には、オムライスのでき上がりと材料、作り方の写真が並ぶ。「オムライスはフランス料理ではありません。ピラッフ(洋風炊き込みご飯)を卵焼に包んだ日本版のご飯料理です」と前書きがある。 拡大画像表示 1957(昭和32)年9月号では「チキンライス」のレシピを紹介。トマトケチャップで味つけした赤いご飯。 拡大画像表示 1971(昭和46)年8月号は「チキンライス」と「オムライス」。オムライスのソースはホワイトソース。 拡大画像表示 1972(昭和47)年9月号は「チキンピラフ・チキンライス」のカード。洋風炊き込みご飯2種を紹介。 拡大画像表示