巨匠・蔡國強が手掛けた「人に来てほしくない」美術館 ノンフィクション界の2人の新星・宮下洋一vs.川内有緒対談 2018.11.9(金) 阿部 崇 フォロー フォロー中 芸術文化 シェア139 Tweet この写真の記事へ戻る 「ジャーナリズムは人を幸福にするためにある、というのが僕のスタンス。そこで、人の幸福って何かと考えていくと生と死に興味が向いていくんです」(宮下)。「ものすごく共感します。たぶん幸せって、その人らしく生き、その人らしく死ぬことだと思います」(川内) 宮下洋一:1976年、長野県生まれ。米ウエスト・バージニア州立大学外国語学部卒業。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士、同大学院コロンビア・ジャーナリズム・スクールでジャーナリズム修士。スペインの全国紙で記者経験をし、フリーに。6言語を駆使し、フランスやスペインを拠点に世界各地を取材。『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞受賞。『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館)では小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 川内有緒:1972年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、米国ジョージタウン大学で修士号を取得。コンサルティング会社、シンクタンク、仏の国連機関に勤務後、フリーのライターに。2013年『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、第33回新田次郎文学賞を受賞。2018年『空をゆく巨人』で、第16回開高健ノンフィクション賞受賞。その他の著書に『パリでメシを食う。』(幻冬舎)、『パリの国連で夢を食う』(幻冬舎)、『晴れたら空に骨まいて』(ポプラ社)など。 『安楽死を遂げるまで』(宮下洋一著・小学館) 『空をゆく巨人』(川内有緒著・集英社) いわき回廊美術館@2018 Google 拡大画像表示 第24回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しメダルを授与された蔡國強氏(2012年10月24日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA〔AFPBB News〕 迥光-龍骨 拡大画像表示 再生の塔 拡大画像表示