大規模リコール「バルブスプリング」とはどんな部品なのか

トヨタの「バルブスプリング」に何が起きたのか
2010.7.16(金) 両角 岳彦 follow フォロー help フォロー中
自動車
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
バルブスプリングに関わる改善個所の説明図(トヨタ自動車・LEXUSのホームページより)。 描かれている車両はLS。エンジンはV型8気筒のUR系。吸気、排気全てのバルブを閉じる方向にバネを働かせているバルブスプリングを全数交換する。
拡大画像表示
「LS460」に搭載されているV型8気筒の1UR-FSE型エンジンの拡大写真。エンジンの内部を透視してあり、丸いピストンの上にバルブの丸い「傘」が見えている。そこから上に伸びる軸部(ステム)を包むようにコイルスプリング(黒く見える)が組み込まれている。これがバルブスプリング。その直上にあるカムシャフトのカム(白く光っている円盤状の部分)の膨らんでいる部分がバルブを押し下げ、バルブスプリングは押し縮められる。(写真提供:トヨタ自動車)
拡大画像表示
V型8気筒の2UR-FSE型の左側シリンダー列後部を断面で見えるようにカットしたモデル。バルブ駆動機構の部品の配置が理解できるはず。バルブスプリングのすぐ上、スイングアームの両側に骨格部品の分割線が見えているが、ここから上の骨格とカムシャフト、その支持軸受、スイングアームなどを全て取り外さないと、バルブスプリングの交換はできない。(写真提供:トヨタ自動車)
拡大画像表示

産業の写真

鴻海・関氏「日本は最重要」、日産買収計画の責任者が語る「EV生産シェア4割」驚愕シナリオ…M&Aで開発・製造強化
【EV不要論の真実】政府主導でクルマの“オール電化”をゴリ押ししてきた欧州はなぜ急にトーンを弱めたのか
頓挫しつつある英国のEVシフト、目標未達で1台当たり300万円の罰金に自動車メーカーも怒り心頭
分譲開始から37年後にイオンが…千葉県佐倉市のニュータウン「ユーカリが丘」はなぜオールドタウン化しないのか?
厳しすぎるEV義務化基準に英国老舗自動車ブランドが対処不能、世界のEV市場は中国の激安メーカーが手中に収めるのか
「銀行にサイバー攻撃」の緊急事態、どう対応するべきか? みずほFGが経営層に架空シナリオ訓練を行う理由

本日の新着

一覧
厳しすぎるEV義務化基準に英国老舗自動車ブランドが対処不能、世界のEV市場は中国の激安メーカーが手中に収めるのか
2024年を振り返る【JBpressセレクション】
木村 正人
【EV不要論の真実】政府主導でクルマの“オール電化”をゴリ押ししてきた欧州はなぜ急にトーンを弱めたのか
2024年を振り返る:加速するBEVの技術革新を阻む壁(後編)【JBpressセレクション】
井元 康一郎
鴻海・関氏「日本は最重要」、日産買収計画の責任者が語る「EV生産シェア4割」驚愕シナリオ…M&Aで開発・製造強化
ホンダ・日産経営統合を揺さぶる元日産ナンバー3がインタビューなどで明かした世界戦略
井上 久男
2024年の世界をどうとらえるか、波乱の1年が浮き彫りにした光と影
The Economist
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。