パリで成功をつかんだ原動力は「超ポジティブ思考」 有名ブランドから引っ張りだこのイラストレーター、後藤美和 2014.1.20(月) 岩澤 里美 フォロー フォロー中 シェア311 Tweet この写真の記事へ戻る パンとお菓子がパリ一おいしいとも言われ、受賞歴も多いArnaud Delmontelのマカロン。パッケージは、DELMONTELと描いた後藤さんのイラストが採用されている(©Arnaud Delmontel) パリをテーマに10枚の絵葉書を描いた。左はそのうちの1枚。どれも魅力的で選ぶのに困ってしまう。「完成した自分のイラストを1週間後に見ると、ああ、もう古いな、ここを変えたらもっとよくなるのにと感じるんです。その感覚があるので、もっと洗練した絵を描きたいといつも思っています」(©Miwa Goto 以下、特記以外はすべて同様) 拡大画像表示 後藤美和さん。「私がそうだったように、その時々を大切に、売り込みも絵の練習もすべて楽しんで進んでいけたら、きっとプロになる道は開けると思います」とイラストレーターになりたい人へ声援を送る(著者撮影) 後藤さんのデビュー作。新宿と横浜のバーニーズ・ニューヨークのショーウインドーを、後藤さんのイラストが埋め尽くした 化粧品類のパッケージに使われた後藤さんのイラスト。イラストレーターの仕事の範囲は広い 現在、シリーズ化している後藤さんのオリジナル作品「ジーンズコレクション」。本物のジーンズをスキャンし、細かくはめ込むという凝りようだ 後藤さんは日本向けの仕事も多数受けている。こちらは、つい最近の仕事。2013年のクリスマスまでの1カ月間、都内のデパートecute各店が華やかな雰囲気に包まれた 拡大画像表示 ファッションを勉強した後藤さんは時折プリントやテキスタイルデザインもする。こちらは ES ORCHESTRES に提供し、パリコレで発表された (©ES ORCHESTRES) 拡大画像表示