毎日ごくごく飲んでいるあなたは危険です
重盛憲司氏。心療内科・精神科医。洗足メンタルクリニック院長。慶應義塾大学医学部卒業、慶応義塾大学病院精神神経科専修医を経て、国立久里浜病院(現・国立病院機構久里浜医療センター)で長らくアルコール依存症などの治療に携わる。精神保健指定医。労働衛生コンサルタント。ストレスマネジメントにも長け、多くの企業診療所でも診療に携わる。
(画像1/4)
国立病院機構久里浜医療センターが作成したアルコール依存症のスクリーニングテスト(男性版)
(画像2/4)
アルコール依存症のスクリーニングテスト(女性版)
(画像3/4)
主な種類のアルコール量の換算目安
(参考:「健康日本21 アルコール」をもとに筆者作成)
「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20グラム程度。
留意点として、
(1)女性は男性よりも少ない量が適当である。
(2)少量の飲酒で顔面紅潮を来す等アルコール代謝能力の低い者では通常の代謝能を有する人よりも少ない量が適当である。
(3)65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である。
(4)アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である。
(5)飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではない。
(画像4/4)
毎日ごくごく飲んでいるあなたは危険です
この写真の記事を読む

本日の新着

一覧
【高齢者連れ去り・江東区②】任意同行した警察署から消え、区側は一切の面会を拒否…虐待ないのに、なぜ?
フロントラインプレス | 西岡 千史
【ウナギの闇】ハイチでは麻薬ビジネスのマネーロンダリングに利用も、資源管理には大消費国・日本の責任が大きい
ワシントン条約の規制は免れたが、求められる厳格管理と資源回復に向けた方策
志田 富雄
生きづらさは弱さではない、本当の「ありのままの自分」と心を病むことを生きる力に変える視点
【著者が語る】『心を病む力』の上谷実礼が語る、感情を抑え込んで生きてきた私たちに伝えたいこと
関 瑶子 | 上谷 実礼
毛沢東や鄧小平の時代とは違う、強大国となった習近平時代の中国は「台湾」で妥協しない、その虎の尾をなぜ安易に…
【舛添直言】商売でやっている保守系雑誌の真似をして、威勢のいいことを言うのは政治家の仕事じゃない
舛添 要一
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。