vero.profumoは、イタリアを中心に、ヨーロッパ諸国およびアメリカの限定店で発売中。最前列左よりExtraitsの「onda」「kiki」「rubj」各7.5ミリリットル、150ユーロ(約1万6200円)より。2列目は大きいサイズで各15ミリリットル、214ユーロ(約2万3100円)より。後方は少し薄めの Eau de Parfum(筆者撮影)
香水の瓶は北フランスの工房
Waltersperger で作っている。100年間変わらない昔ながらの方法だ ©Vero Kern
Eau de Parfum も「onda」「kiki」「rubj」と同じ名前にしたが、調合は先のExtraitsとは変え、一から考え直したという。右から2番目は新作「mito」。Eau de Parfum 各50ミリリットル、125ユーロ(約1万3500円)より(筆者撮影)
今年9月に発売した新作「mito」は、休暇で訪れたイタリアの庭園からインスピレーションを得た。香りが鼻に入ると、たしかに晴れ渡った空と木々や花々のイメージが目の前に広がる ©Campomarzio70/Diego Comi Ph
アトリエにある素材のサンプル。300種の香りはすべて記憶しているヴェロさん。次の香水のイメージはすでにあるという。そのイメージに、どんな素材を選ぶのだろう(筆者撮影)
ヴェロ・ケアン(Vero Kern)さん。「人生の最後の段階で、好きなことに没頭できてとても幸せ」と語る。日本のお香も大好きで自宅に常備し、大切に使っている。
新サイトを近日公開予定(筆者撮影)