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ロシアが一流のワイン産地に名乗り

フランスから技術者招聘、ロシアの味を追究へ
2009.10.1(木) 菅原 信夫 follow フォロー help フォロー中
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CGVは、アナパ市内から60キロほど、サドーヴィーという村にある。静かな田舎町で、写真の通りが中央通り。朝、夕はアヒルたちが群れを作ってこの道を横断していく
フランスの建築家フィリップ・マゼールの設計によるワイナリー建屋。私が訪問した時は、反対側で樽の保管棟の建設が行われていた
CGVの売店に並ぶトップラインの製品の数々。この金額は工場価格で、モスクワではこの2倍近い価格で販売され、レストランではさらにその 3~4倍程度なので、ロシア産とはいえ、決して安いワインではない
しっかりとクバンの地(このエリアをクバンと称する)に根を広げ、たわわに果実を実らせたフランスから持ち込まれたカベルネ種のブドウ。この後、約2週間ほどで収穫するとのことだった
デュセナー氏と奥さんのゲールさん(後ろ)。フランスの醸造学校で知り合った。品質管理など、事務色の強い仕事は、ゲールさんの担当。ロシアの土地にしっかりと根ついて、一人息子のサミュエルくんを育てながら、今日もワイン造りに取り組んでいる
デュセナー氏を支えるワイナリーのロシア人スタッフたち。この日はあるスタッフの誕生日。早速ワイナリーの片隅にテーブルを持ち出して、即席のパーティーが始まった

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