本コンテンツは、2025年6月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回 AIイノベーションフォーラム」における「基調講演：Open-Endednessが切り開くAI時代の創造的未来／岡瑞起氏」のアーカイブ配信動画（31分17秒）です（役職等を含め、内容は講演当時のものです）。
真のイノベーションは「予想外」から生まれる。千葉工業大学・岡瑞起氏が語るのは、あえて目標を定めず、多様な可能性を自由に模索し、偶然の発見を促す思考法「Open-Endedness（オープンエンドネス）」。人工生命の研究を通じて、AIと人間が共に描く未来のヒントを探ります。技術の先にある経営や組織の在り方に、新たな視点をもたらす講演です。
講師よりメッセージ
私たちは常に明確な目標を立て、それに向かって計画的に進むことを求められてきました。しかし、真のイノベーションは「予想外」から生まれます。AI時代の新しい考え方「Open-Endedness（オープンエンドネス）」とは、あえて目標を決めず、多様な可能性を自由に探索し、偶然の発見を促す方法です。本講演では、人工生命の研究を通じて、この発想がいかに新しいビジネスチャンスや創造的な未来につながるかを紹介します。
【TOPICS】
- 大規模言語モデルがもたらした人と機械の関係性の変化
- AIの可能性を引き出すプロンプト設計
- OpenAIが描くAGIへの進化プロセス
- AIが創造性を持つ存在になり得るのか
- AIエージェントが仮想社会で見せる人間らしさ
- 創発が続かない理由と人の関与が果たす役割
- Open-Endednessによる創造の未来
