サステナビリティ経営の重要性を理解し、パーパスを策定する企業が増えている。そのパーパスを策定している企業と、策定していない企業とでは、策定している企業のほうが業績も良いという調査結果もあり、非財務指標と財務指標とに因果関係を見出すビジネスパーソンも少なくないはずだ。

 しかし、せっかく策定したパーパスも浸透しなければ意味がない。まず、社内に浸透しなければ組織としての一体感や方向性を見失い、せっかくのパーパスは意義を失う。パーパスに共感し就職を希望した人材が、面接の場で面接官がパーパスを理解していないことを知り落胆するといったミスマッチが起きる恐れがあり、人材獲得機会の損失にもつながりかねない。

 現在、パーパスの発信媒体としてよく用いられているのはホームページや統合報告書であり、そこには選びぬかれた単語や表現が使われた精巧な文言が並んでいる。しかし、文章だけでは理解してもらうのに限界がある。長い文章を読み慣れない人もいる。せっかくのパーパスを絵に描いた餅にしないためにも、文章のほかにもパーパスを伝える手段を用意する必要がある。

 この資料では、効果的な「パーパスの伝え方」を、60年に渡る知見と実績をもつ”伝え方のプロ”が解説している。ロジックとストーリーの両面で伝えられるコミュニケーション手法をとることで、パーパスは新しい世代にもグローバルにも広く深く浸透していく。経営者や広報、マーケティング、サステナビリティ推進業務に関わる全ての読者に、ぜひご一読することをお薦めする。

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<資料>『業績にも直結するパーパスの策定、ロジックとストーリーで効果的に伝える手法