3つあるCarelyを活用した健康管理のメリット
ストレスチェックの事例から、データさえ集まれば課題は見つけられるはずであり、課題さえ見つかればどこを改善するべきかは容易に判明するということがご理解いただけたと思います。
課題発見の部分の精度は、ストレスチェックの結果に加えて健康診断や残業時間などの広範な情報を一元管理できればより高めることができます。しかし多くの企業では、データが一元化されていない、あるいはそもそも電子化されていない、というのが実情です。データを正しく管理できていないことによって労務リスクを高めています。
課題の発見をはじめとするメンタルヘルス対策の一連の社員の健康管理。これは人事・労務担当者にとって重要度が増している一方、従来の業務の延長上で行うには煩雑で複雑な業務になります。これらの業務を低コストで効率化するものとして、当社では健康管理システムCarelyを提供しています。
Carelyを活用した健康管理のメリットを3つのポイントに分けてご紹介します。
1つ目は一元化です。まず、紙で存在している健康診断の結果をデータ化できます。当然、ストレスチェックの結果も管理できます(2回目以降の実施は無料)。労働時間等に関しては、勤怠管理システムの情報が連携可能です。その他あらゆるデータを一元化できます。
2つ目は分析です。データが一元化されていれば分析は自動で容易にできます。対個人では、健康診断の有所見者やストレスチェックの高ストレス者など、労務リスクのある従業員を自動で抽出します。対部署という観点でも分析可能で、異常のある部署をランキング形式で表示できるほか、ストレスチェックの結果を項目別にスコア化した内容になっており、問題点を具体的に把握することができます。
3つ目は改善です。企業内には産業医や保健師がいるほか、人事・労務担当者が関連業務にあたる場合もあると思います。しかし、改善に関する業務においては時間やリソースが足りていない企業が少なくないため、そのサポートもCarelyの中で行っています。対個人では、健康診断受診後の保健指導やストレスチェック受検後の高ストレス者のフォローに当社スタッフの医療従事者が対応します。対部署では、運動、睡眠、メンタルヘルスなどの領域において、適切な専門サービスの紹介が可能です。
Carelyの導入効果として最も大きいのは業務効率化です。関連業務における年間の作業時間を75%削減できた事例もあるなど、大企業から中小企業まで規模や業種を問わない多くの企業で高い評価を受けています。
導入効果の高さも評価され、健康経営の普及・促進に貢献するサービスとして、2020年の「第5回 HRテクノロジー大賞」で健康経営賞を受賞しています。近年は健康経営に取り組む企業が増えていますが、Carelyを導入すれば、健康経営優良法人認定要件を満たすための取り組みにも網羅的に対応できます。
メンタルヘルス対策と当社のサービスCarelyについてお話させていただきました。実務に活かせそうな情報がありましたら、ぜひすぐに取り入れていただければ幸いです。Carelyや健康経営に関しては、定期的にセミナーも実施しています。ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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