2023年公開の「サステナビリティ・ESG」関連の読者人気記事TOP5をご紹介!「水素・EV・物流・脱炭素」でリース会社を超える?三菱HCキャピタルの大転換、ローランド・ベルガー小野塚氏が解説する物流「2024年問題」対策、マルハニチロ池見社長が描く「持続可能な水産業」の姿、ニッセイ流サステナビリティ経営の全貌、「企業理念実践経営」「ROIC(投下資本利益率)経営」「ESGインテグレーション」の掛け算で実現するオムロンのサステナビリティ経営など、読み応えのある記事が多数ランクインしました。

第5位

企業理念が価値創造の原動力に、オムロン独自のサステナビリティ経営とは
変革を見続けてきた安藤氏が語る取り組みと変化、投資家との付き合い方

 オムロンは、「企業理念実践経営」「ROIC(投下資本利益率)経営」「ESGインテグレーション」をかけ合わせた独自のサステナビリティ経営に取り組んできた。その取り組みは、世の中にサステナビリティ経営という言葉が定着する以前から始まっていた。「企業理念が価値創造の原動力」というオムロンのサステナビリティ経営はどのようなきっかけで生まれ、進められてきたのか。オムロンの変革の歩みを見続けてきた安藤聡氏に聞いた。
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第4位

生保会社だからこそ「本業と不可分」、ニッセイ流サステナビリティ経営の全貌
最大手が挑む、生命保険会社「ならでは」のサステナビリティ経営の在り方

 国内最大手の生命保険会社である日本生命。そのサステナビリティ活動は、保険商品の開発、地域の営業職員の活動支援から、機関投資家としてのESG投資まで多岐にわたる。そうして粒度の異なる活動全体を統括するサステナビリティ企画室長を務める鹿島紳一郎氏に、日本生命が生命保険会社として目指すサステナビリティ経営の姿を聞いた。
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第3位

世界で不足していく水産資源、マルハニチロが描く「持続可能な水産業」の姿
池見賢社長が語る、「環境価値」を高める取り組みと養殖事業の未来

 漁業、養殖から冷凍食品、レトルト食品、缶詰などの加工食品まで手がける水産業最大手、マルハニチロ。世界人口の増加も相まって水産資源の争奪戦が激しさを増し、価格も高騰するなど、改めて資源管理や持続可能な水産業の在り方が問われている。その中で同社が考えるパーパス・サステナビリティ経営とはどんなものなのか、池見賢社長に聞いた。
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第2位

「2024年問題」への対応、物流業界と荷主は何をすべきか?
関東のスーパーに九州の野菜が並ばなくなる!?

 物流業界はさまざまな問題を抱えている。その中の特に重要な3つの課題について、論客として知られるコンサルティング会社、ローランド・ベルガーの小野塚征志パートナーにやさしく解説してもらうことにした。第1回は「物流業界の2024年問題」だ。

 働き方改革関連法によって2024年4月1日からトラック運転手の時間外労働時間の上限が年間960時間に制限される。これによって物流業界の現場は混乱し、物流会社の経営環境は悪化するとみられている。今年1月に野村総合研究所は「このままでは2030年には35%の荷物が運べなくなる可能性がある」とする試算を発表した。この問題の本質と対策を小野塚氏に語ってもらった。
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第1位

「水素・EV・物流・脱炭素」でリース会社を超える?三菱HCキャピタルの大転換
新中計で目指す、ビジネスモデルの「進化」と「積層化」とは

 2021年4月に、リース業界大手の三菱UFJリースと日立キャピタルの2社が合併して誕生した三菱HCキャピタル。2年間の統合プロセス(PMI)を2023年3月に完了し、5月には新会社として初の中期経営計画を発表した。「“リース会社を超える何か”にならなければ未来はない」と強い口調で語るのは、経営企画本部長の佐藤晴彦氏だ。ビジネスモデルの「進化」と「積層化」による変革へ挑戦するとし、その鍵を握るのは「水素」「EV」「物流」「脱炭素」の4分野だという。デジタル戦略企画部長の富士本州勇氏にも加わってもらい、その真意を聞いた。
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