IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.03.01

あと3年で自動運転車が街の中を走り始める!
アップデートで可能性を拡げていくIoTのクルマ

BY

自動運転技術によって、未来のクルマはどうなっていくだろうか。(写真はイメージ)

 近年のIT技術やIoTへの知見の蓄積などから、「自動運転」は今や夢物語ではなく、現実味のある計画として語られるようになってきた。実際のところ、どのくらいのタイムスパンで実現され、それによってどのようなライフスタイルやビジネスがもたらされるのだろうか。

 自動運転技術の開発に古くから取り組んできた、インテル株式会社 事業開発・政策推進本部 チーフ・アドバンストサービス・アーキテクト(兼)ダイレクターの野辺継男氏に話を聞いた。

インテル株式会社 事業開発・政策推進本部 チーフ・アドバンストサービス・アーキテクト(兼)ダイレクターの野辺継男氏。

* * *

コンピュータの進化の先にIoTと自動運転

――自動運転はコンピュータと切り離して考えることはできません。クルマとコンピュータの関係から聞かせてください。

野辺継男氏(以下、敬称略) クルマの中にコンピュータが入るのは必然性があります。

 クルマがどういう環境で走っているのかセンサーで認識し、走行状態もクルマの上のコンピュータが分析します。さらに、多くのクルマからのデータをクラウドに送り、分析することで、環境と走行状態を照らし合わせて安全な運転が支援可能となります。また、そうした多くのクルマからのデータに基づき地図が更新されていきますが、それをまた参照しながらクルマが走るといった形で、通信とデータセンターを介した情報の循環が生まれることが非常に重要です。これはまさにIoTです。

 以前はテレマティクスと言われた考え方ですが、日本では海外よりも携帯データ通信が発達し、カーナビゲーションの装着率も高かったため、2004年頃から比較的多くのクルマがデータセンターに接続され、IoTという言葉がまだ生まれていない頃から実はクルマはIoTを実現していたと言えます。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

つながるサービスは、消費者にどう訴求すべきか
and factory、秋葉原にスマートスピーカ完備の“IoTホステル”--観光案内も声でお知らせ
トイレを電池・配線レスでIoT化、スライドラッチ受け「SWITCHSTRIKE AIR」3月末に発売 元離宮二条城で試験運転も開始
BIGLOBEモバイルがIoT/M2M通信向けサービスを強化 月額400円台からの低価格プランや固定IPオプションなどを提供
住友電工とNEC、モビリティ事業で協業--自動車でのAI/IoT活用を加速
“トイレのIoT化”で混雑時の利用効率を向上--安否確認や犯罪防止にも活用
混雑トイレに新たな"IoT"、世界遺産、元離宮二条城での試験運用開始
シーメンスのIoTプラットフォームがAWS上で利用可能に | IT Leaders
Keychain、ブロックチェーンを使ったIoT認証セキュリティソフトを開発
三菱電機、低消費電力や低コストをAI技術で実現
NTT Comと成蹊大、IoTによる大学構内の環境モニタリング実証実験を開始
IoTデバイスのセキュリティ向上へ--MITが低電力暗号処理チップを開発
VMwareがIoTセキュリティで特に重視するのは自動車業界
Oracle、「Oracle IoT Cloud」の新しいインダストリー4.0機能を発表
三菱電機、AI技術で機器やエッジをスマート化
クアルコムが産業IoT向け「Wireless Edge Services」、5G NRの計画など披露

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。