「人格高潔な名将」か「責任逃れの戦争犯罪人」か——戦後、評価の揺れた“伝説の知将”の本当の価値
圧倒的なソ連軍を翻弄した「名将」として評価される一方、ヒトラーの人種絶滅政策に唯々諾々として従う戦争犯罪人として同じだけの非難も受けたドイツの知将、エーリヒ・フォン・マンシュタイン
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1943年3月、ヒトラーはウクライナのザポロジェにある南方軍集団の本部に到着した。写真は、現地の飛行場でヒトラーを出迎えるマンシュタイン(写真:Bundesarchiv / Bild 146-1995-041-23A /  CC-BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)
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『天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界』(大木毅著、角川新書)
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「人格高潔な名将」か「責任逃れの戦争犯罪人」か——戦後、評価の揺れた“伝説の知将”の本当の価値
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