「東京ブラックホール」論は本当に正しいのか 出生率をめぐる数字のカラクリ 2024.8.1(木) 新潮社フォーサイト フォロー フォロー中 時事・社会 Tweet この写真の記事へ戻る 子育て支援の充実を掲げ、東京都知事選の公約を発表した、東京都の小池百合子知事(2024年06月18日、写真:時事通信社) 図表1:合計特殊出生率(2020年) (出所)厚生労働省(2022)「令和2年(2020年)人口動態統計(確定数)の概況」から筆者作成(左端オレンジの棒が全国平均、黄色の棒が東京) 拡大画像表示 本コラムは新潮社の会員制国際情報サイト「新潮社フォーサイト」の提供記事です。フォーサイトの会員登録はこちら 図表2:出産可能な女性人口(15歳―49歳)1000人当たりの出生数 (出所)総務省(2021)「令和2年(2020年)国勢調査」から筆者作成(左の緑の棒が東京、右の緑の棒が東京都特別区部、黄色の棒が東京都心3区) 拡大画像表示 図表3:日本全体の合計特殊出生率の推移 (出所)厚生労働省「人口動態調査」データから作成(1990~2022年) 拡大画像表示