砲弾降り注ぐウクライナの最前線、死と隣り合わせの街に住まざるを得ない人々

ウクライナ最前線レポート(第4回)
2023.12.23(土) 高世 仁 follow フォロー help フォロー中
世界情勢ロシアヨーロッパ
シェア5
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
最前線からわずか6キロ、ザポリージャ州フリアポレの町で出会った女性(筆者撮影)
砲撃の被害を受けた、フリアポレの集合住宅。地上階はいつ砲弾でやられるかわからない(筆者撮影)
「年金暮らしで、他所に避難する余裕なんてない」と自転車で通りかかった女性が語る。後ろはがれきと化したフリアポレ文化センター。文化・教育施設もロシア軍のターゲットだ(筆者撮影)
地下室に住むアウグスチナさん。「地下室はとても寒い。床に敷く毛布を政府が配るという話があったが、まだもらっていません」と冬をひかえて不安を訴える(筆者撮影)
地下シェルターでは、食料品や日用品は希望者に無料で提供している。ボランティア団体からの寄付も多い(筆者撮影)
フリアポレの地下シェルター。週2回は来て気分転換するという夫妻。ふたりは近所の家の地下に5人で暮らしているという。「冬の薪の手当てがまだなので心配だ」という(筆者撮影)
破壊されたオリヒウという町の地下シェルター跡。ロシア軍への「内通者」が正確な場所を教えたので、ミサイルの直撃を受けたと噂されている(筆者撮影)
前線近くの村で食料を配布中のマックス(中央のヘルメット姿の青年)。村人から深く感謝されている(筆者撮影)
食料品を入れた段ボール箱を配るマックス(筆者撮影)
マックスが配った食料品の詰め合わせ。穀物(シリアル)、缶詰、食用油など(筆者撮影)
TikTokの画像。マックスはSNSを使って資金集めをしている。活動報告を動画で載せ、寄付を募るのだ。フォロワーは1万2000人いる
避難民に配る使い捨ての枕を見せるマックス。支援品には細やかな心遣いがみられる。事務所には海外からも多くの支援物資が寄付されてくる(筆者撮影)
事務所で仲間と兵士用のスナック袋を作るマックス(左端。筆者撮影)
マックスたちがつくった兵士用のスナック袋。ナッツ、ドライフルーツなど高カロリーの「おやつ」である(筆者撮影)
マックスと母親。事務所を離れれば、現代のごく普通の若者だ。はじめはマックスが危険な活動をすることに反対だったが、今は誇りに思うと母親はいう(筆者撮影)

国際の写真

EV市場の6割を握る中国、いまや気候変動対策で途上国をまとめ上げる存在に、腰が引けっぱなしの先進国
なぜ、米国人は「MAGA」に熱狂するのか…“偉大な”1900年頃を想起させる危ない思想
元自衛隊幹部が解説、トランプ政権下でのアジアの安全保障
エネルギーの脱ロシアを図るEUで人気を集めるロシア産天然ガス、いったいなぜ?
独身の日セールどころではない、「トランプ2.0」で中国のECビジネスを取り巻く環境が急変するリスク
テスラ率いるイーロン・マスク氏はなぜEVメーカーに逆風となるトランプ氏の「補助金打ち切り」方針を支持するのか

本日の新着

一覧
新聞・テレビはなぜ「役に立たない」と見なされるのか?選挙期間中にこそ高まる政治への関心、なのに報道は抑制的に
【西田亮介の週刊時評】兵庫県知事選「後味の悪い」結果を生んだSNSとマスメディアを読み解く
西田 亮介
エネルギーの脱ロシアを図るEUで人気を集めるロシア産天然ガス、いったいなぜ?
【土田陽介のユーラシアモニター】ロシア産ガスがEUに流入し続けるカラクリ
土田 陽介
この冬は「ラニーニャ」で昨年より寒くなる?100年以上前に発見された異常気象要因、○○現象の日本への影響
天気・天災の謎(4)
白石 拓
「生成AIで仕事がなくなる」ってホント?未来を過度に恐れる必要はない理由
人手不足のウソ?(2)
今井 昭仁
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。