日本車を超えたハイブリッド車出現
BMW アクティブハイブリッドX6 (c)BMW
(画像1/5)
「2モードハイブリッド」の心臓部。濃いブルーの筒状部品がモーターで、2つを組み合わせて駆動と減速時の発電、エンジンによる発電に使い分ける。両側と中間に遊星歯車(プラネタリーギア)を3セット組み込んで、動力混合と同時に7段の変速を行う。トヨタ方式はこの動力混合と変速(連続無段型、つまりCVTと同様)のための遊星歯車は1セットで済ませている。 (c)General Motors
(画像2/5)
1900年、若きフェルディナンド・ポルシェがオーストリアのローナー社で設計し少数が作られたハイブリッド車。エンジンで発電し、4つの車輪に組み込んだモーターを回して走る。今日流に言えば「インホイールモーター」方式の「シリーズハイブリッド」であり、「4輪駆動」としても世界初の自動車だったとされる。ここから110年、我々はどこまで進化したのだろうか。 (c)Porsche
(画像3/5)
2006年4月、GMとダイムラーのハイブリッド動力システム共同開発にBMWが加わったことを発表する技術開発責任者たち。左からダイムラーのトラッケンブロット博士、GMのラリー・ニッツ氏、BMWのエップル博士。GM、ダイムラーの共同開発については、その動力システムの現品とともにすでに2004年に発表されていた。ということはその何年か前から研究開発、さらに機構設計が進められていたわけで、それぞれに初代プリウス発売直後には実務が動き出していたものと推測できる。  (c)General Motors
(画像4/5)
BMWアクティブハイブリッドX6の透視図。エンジンと変速駆動機構を車室前方に縦にレイアウトした、いわゆるFR(フロントエンジン・リアドライブ)を基本に前輪駆動機構を加えた4WD。図中の(1)がエンジン(V型8気筒) 、(2)が「2モードハイブリッド」のモーターと動力混合、変速のメカニズム、(3)が電力制御システム(エンジンの上) 、(4)がハイブリッド用ニッケル水素電池(電圧312V、容量2.4kWh)。 (c)BMW
拡大画像表示
(画像5/5)
日本車を超えたハイブリッド車出現
この写真の記事を読む

本日の新着

一覧
生きづらさは弱さではない、本当の「ありのままの自分」と心を病むことを生きる力に変える視点
【著者が語る】『心を病む力』の上谷実礼が語る、感情を抑え込んで生きてきた私たちに伝えたいこと
関 瑶子 | 上谷 実礼
年間8万人を超える失踪者はどのように生きているのか?彼らの人生が映し出す死ぬよりも逃げるという選択肢
【著者に聞く】『ルポ失踪』の松本祐貴が語る、失踪したそれぞれの理由とその後の人生
長野 光 | 松本 祐貴
長らく謎であった新石器時代フィギュアの正体――その「不自然な姿」はなぜ?有力な新説が発表される
【JBpressセレクション】
竹倉 史人
大河ドラマ『べらぼう』大奥を動かした影の実力者・大崎とは何者か、「表は定信・奥は大崎」を解く
真山 知幸
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。