「クルマエビの父」が切り開いた世界のエビ養殖 エビとブロッコリーのサラダ。戦後、日本のエビは国際的な食材となった。 (画像1/4) 1712(正徳2)年、寺島良安が著した百科事典『和漢三才図会』巻第五一にある「鰕」と「紅鰕」の項目(一部)。後者には「いせえび」と「かまくらえび」の読み方が併記されている。(所蔵:国立国会図書館) 拡大画像表示 (画像2/4) イセエビ。大きな尾と長い触角が特徴的。美しい姿から、ご馳走の食材のほか、祝儀用の飾りにも用いられる。主に太平洋に分布。 (画像3/4) クルマエビ。体の各節に縞があり、体を巻くと縞が車輪のように見えるため「車海老」とよばれる。本州東北沿岸以南に分布し、養殖もされている。 (画像4/4) 「クルマエビの父」が切り開いた世界のエビ養殖 この写真の記事を読む