興奮してもリラックス、コーヒーの作用を解明する
コーヒー豆などにはカフェインが含まれている。豆を炒った粉を煮出したコーヒーからも、私たち人はカフェインの作用を受ける。
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栗原久氏(くりばら・ひさし)氏。元東京福祉大学教授。医学博士。群馬大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了後、同大学医学部にて助手(行動医学研究施設行動分析学部門)。途中、米国ニュージャージー州立ラトガース大学心理学教室、またテキサス大学ヘルスサイエンスセンター・サンアントニオ校薬理学教室への留学を経て、1997年、群馬大学医学部助教授。2006年より東京福祉大学教授。2018年に定年退職。カフェイン研究は、1980年代に起きた咳止め薬「ブロン」乱用問題を機に本格化。著書に『カフェインの科学 コーヒー、茶、チョコレートの薬理作用』(学会出版センター刊)など。出身・在住地である群馬県への愛が深く、NPO赤城自然塾による「赤城山検定」策定などにも従事。
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コーヒーノキの果実のうち、成熟して赤紅色になったものは「コーヒーチェリー」とよばれる。果肉の中には、2個の種子が包まれており、それが「コーヒー豆」。
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