「ミツバチ問題」は農薬規制だけでは解決しない 養蜂とはちみつの過去・現在・未来(後篇) 2016.9.23(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア384 Tweet この写真の記事へ戻る 養蜂に用いられているセイヨウミツバチ。 中村純(なかむら・じゅん)氏。玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究センター教授。玉川大学大学院農学研究科修士課程修了。日本配合飼料でミツバチの試料開発などをした後、青年海外協力隊としてネパールへ行き、養蜂を通じての村落開発普及に携わる。タイのチュラロンコーン大学研究生を経て、1993年、再び玉川大学へ。博士論文「資源環境悪化に対するミツバチ群の調節機構」で農学博士号取得。助手、講師、助教授を経て、2004年より現職。 「耕作放棄地のお花畑化プロジェクト」。地主から土地を借り受ける。甲府市農業委員会など行政も協力。地域活性化や認知普及の目的から、種まきやはちみつ採取の体験ツアーなどを行う構想も。(写真提供:中村純教授) 拡大画像表示 養蜂の様子。巣箱にはミツバチが鈴なりにいる。