ロシアで北方領土に熱視線、さらに遠のいた日本返還

背景に経済制裁によるロシア産水産物の需要増加
2016.1.14(木) 菅原 信夫 follow フォロー help フォロー中
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モスクワで大人気、自然派レストラン「ラフラスカ」の幻想的なファサードデザイン。これはレストランの入り口で、現在は雪が入り口を適度に覆い、非常に美しい
ラフラスカで提供される地ビール。これはエカテリンブルク産のPaleAle。まず、英語でPaleAleと書かれていることに仰天するが、 そのラベルにはVWバスが描かれ、まるで1970年代のアメリカンビールかと錯覚する。これが西側による経済制裁の結果、モスクワで飲めるとしたら、本当に皮肉な話だ
極東産イクラのチェーンストアにて。 サケ・ますともに天然物であることを謳い、人口養殖物でないことを全面的に広告している。この店の人気はこんなところにあるのかもしれない
全ロシア食品展でのMiratorg社のブースにて。Miratorgは設立時点から、米国に追いつき、追い越せという目標を掲げ、家畜飼育(牛、豚、鶏)には、ソ連時代の遺産は一切引き継がず、米国の進んだ技術を全面的に取り入れた。経済制裁下にあっても、米国のロデオ文化まで取り込むところに、ロシアのなりふり構わぬ挑戦を感ずる

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