何事も過剰摂取は禁物、腸のバランスが崩れて糖尿病に 「ネイチャー」人工甘味料論文の衝撃(後篇) 2014.10.24(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア114 Tweet この写真の記事へ戻る 「ゼロカロリー飲料」の原材料名表示に並ぶ人工甘味料 中島啓氏。城西大学薬学部医療栄養学科臨床栄養学講座教授。医学博士。内科専門医。防衛医科大学校医学研究科循環器病学専攻などを経て、2007年より現職。専門分野は臨床栄養学。研究分野は代謝、インスリン抵抗性、炎症、循環器疾患、肥満、栄養、嗜好飲料など。最近では、朝食の欠食と肥満やメタボリック症候群との関連性や、消化酵素アミラーゼと糖尿病の関連性などを研究している。 水、糖、人工甘味料(サッカリン)を11週間、摂取しつづけたマウスにおける各種腸内細菌の割合の変化。 (参考:Suez. J. et al. Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gutmicrobiota. Nature(2014)を元に筆者作成)