「ハウルの動く城」の舞台は、親日的な街だった
コルマールの美しい街並みは、世界中の観光客を惹きつける(筆者撮影)
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CEEJAの日本人スタッフ、徳江純子さん。「歴史的・文化的関心から現代政治に至るまで、私たちは皆さまのご希望に見合った内容の企画を立てます。お問い合わせをいつでもお待ちしております」。講師の顔も持ち、ストラスブ-ル大学でフランス人学生に古典を教えている。徳江さんの日本語は非常に美しく、こちらが恐縮してしまうほどだ(写真提供CEEJA、以下特記以外も同じ)
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2013年9月、京都大学とアルザス地方らで行ったバイオクラスターに関するワークショップの様子。マイクで話しているのが、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)のアンドレ・クライン(Andre Klein)所長。政界出身でアルザス開発公社総裁を長年務め、多数の日本企業を誘致した。美術史、アルザスの歴史にも詳しい(©The EU-Japan Centre for Industrial Cooperation)
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コルマール市から車で10分程のキンツハイムに、アルザス・ヨーロッパ日本学研究所(CEEJA)はある。こちらは歴史的建造物。陸軍官僚の別荘として建てられて女学校、修道院、病院、養老院として使われた。その後、アルザス成城学園の校舎を経て現在のCEEJAになった。2015年、この建物内に欧州最大規模の日本学図書館が開館の予定
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CEEJAのウェブサイト。日本企業、日欧産業協力センター、パリ日本文化会館、国際交流基金、日欧の大学などと協力して数々のプロジェクトを進めている
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CEEJAは国際交流基金と協同し日欧の大学生たちの交流を支援している。写真は2013年夏、ストラスブ-ル大学にて顔を合わせて話し合う日仏の学生たち。中等教育は私学教育研究家の本間勇人氏が、日本の新しい教育を創出していこうという考えから精力的にCEEJAに関わり、助言しているという
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CEEJAで開催の「欧州日本語教師研修会」にて司会をする徳江さん。日本語学習者のために、ヨーロッパ内共通の日本語技能レベル枠を作る研究も進んでいる
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CEEJAの現在の図書館。一般の人にも開放している。2015年からは新図書館に統合される(著者撮影)
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「ハウルの動く城」の舞台は、親日的な街だった
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