ヨーロッパを津軽三味線で熱狂させる男、大野敬正 2013年3月に欧州で先行発売した大野敬正さんのアルバム『SPARK』。欧州での待望の2作目。ネット配信もしている(写真提供すべて Honky Monkey Music/THK INC.) (画像1/10) ダイナミックな津軽三味線演奏で大活躍する大野敬正さん。約半年を欧州で、残り半年を日本で過ごす。日本では関西を中心にイベントを多数開催 (画像2/10) 『SPARK』と同時発売した『敬-Kei-』。こちらもネット配信中。同2作と欧州デビュー作の『鴎 KAMOME』(2011年5月)は、大野敬正オフィシャルサイトにて、全曲30秒ずつ視聴できる。古典曲もオリジナル曲も「おお、三味線て新鮮!」と、敬正ワールドにもっとひたってみたくなるだろう (画像3/10) 「三味線をヨーロッパに根付かせたい」と邁進する大野さん。活動の場は欧州全域にまたがる。毎回、会場を埋め尽くした観客は総立ちになって盛り上がる。写真はハンガリーでのコンサートの様子 (画像4/10) 欧州の拠点としているフランスでは演奏する機会が特に多い。こちらは「日本との友好を深めることに貢献した」と、トゥルニュ市から授かった勲章 (画像5/10) 大野さんは8歳で稽古をスタートした。写真は初めてのレッスンにて。女性は恩師の高橋竹栄さん(大家、高橋竹山の直弟子)。それ以前に母親が三味線を習う様子を見続けていて、自分も早く教わりたくて仕方なかったそう (画像6/10) チャンスを見つけ、子どもたちにも演奏を披露する大野さん。馴染みの薄い不思議な音楽に、「目を閉じて演奏するのはどうしてですか」といった質問も飛び出す (画像7/10) 大野さんと「三味線革命」を続けるヨーロッパのバンド仲間。今春の欧州ツアーは欧州を越えて、アフリカのエチオピアや中東のサウジアラビアにまで及んだ (画像8/10) 欧州では現地のバンドと組み、日本では日本のバンド仲間と活動する。いつでも息はぴったりだ (画像9/10) 「僕の三味線の道にゴールはない」。大野さんは自分の可能性をどこまでも広げようとしている (画像10/10) ヨーロッパを津軽三味線で熱狂させる男、大野敬正 この写真の記事を読む