CX-5のエンジンルーム。通常はエンジン上を覆っているスタイリングカバーを外して 「SKYACTIV-D」直列4気筒2.2リットル、SH-VPTS型の本体を見る。写真右側に高圧燃料ポンプがあり、ここで2000気圧(200MPa)にまで加圧された燃料が太い主管から各気筒へと配分される「コモンレール」方式の燃料噴射。その噴射弁(インジェクター)が4つのシリンダーの頂部に直上から挿入され、1回の燃焼で最大5回の噴射を行う。排気は後方に2段に配置されたターボチャージャーに導かれるが、そこに流れる手前から吸気側に戻る管路と冷却器(EGRクーラー)が組み込まれ、排気管から直接と、EGRクーラー通過(より温度が下がる)の2系統を切り替え、混合しながら、吸気(空気)に混入するためのEGRバルブがエンジン前面側に装着されている。
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