このまま放置すれば
日本のバスとトラックは輸入品ばかりに

2012.11.19(月) 両角 岳彦 follow フォロー help フォロー中
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
メルセデス・ベンツの路線バス「シターロ」の最新モデル。身近な路線を走っている日本のバスと見比べていただければ、そのデザインと機能の違いは歴然。(写真提供:Daimler)
欧州他の最新バス/コーチが採用しているZFの低床化対応フロントサスペンション。ダブルウイッシュボーン形態の左右輪独立懸架だが、日本のバスはいまだに固定軸ばかり。低床化だけでなく運動性能や乗り心地における基本的な能力差は大きい。(写真提供:ZF)
低床・フラットフロアを実現するZFのバス用リアサスペンション。写真左側が車両後方でエンジンから変速機を介した駆動軸が低い位置を通って片側に寄せられたデファレンシャルギアに入り、左右輪へ歯車を介して伝える機構にすることで、車軸の高さを下げている。この左右輪駆動部にモーターを組み込んだ電動仕様も用意されている。こうした論理的かつ緻密なメカニズムは日本にはない。(写真提供:ZF)
BRTの導入例。トルコ・イスタンブールのバスステーション。次々に走ってくるバスはメルセデス・ベンツ「シターロ」の連接型。つまり2つの車体を折れ曲がる連接構造

産業の写真

【ホンダ・日産統合協議の裏事情】日産狙う鴻海、ゴーン級の大リストラを経産省に提案か…鴻海+3社連合が理想形
日本の自動車産業史上最大となる日産とホンダの経営統合、三菱自も加わって“三方よし”のシナジーを発揮できるのか
Google系ロボタクシー、次の停車地は東京とマイアミ
ホンダ・日産の経営統合でクルマはどう変わる?カギ握るホンダのハイブリッド技術、説明会が「ギリギリ」だった理由
【ホンダ・日産経営統合協議へ】ダイハツ不正が高めた軽自動車の業界再編機運、スズキとホンダが焦点
【ホンダ・日産経営統合協議へ】日産の新中計「100万台増」から透けるEVシフトの不透明感…どうなるホンダとの協業
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。