「年収103万円」の壁は一部でしかない!「106万円の壁」が浮き彫りにする現行年金制度などの歪み 小黒一正・法政大学教授が語る、本当の「壁」と真に必要な社会保障と再分配の可視化に関する議論 2024.11.24(日) 草生 亜紀子 フォロー フォロー中 政治 経済 シェア4 Tweet この写真の記事へ戻る 国民民主党の玉木代表。求めていた「年収103万円の壁」の引き上げが実現した(写真:共同通信社) 小黒一正(おぐろ・かずまさ) 法政大学経済学部教授。京都大学理学部卒業。大蔵省(現財務省)入省。財務省財務総合政策研究所主任研究官、世界平和研究所研究員、一橋大学准教授などを経て現職。主な著書に『日本経済の再構築』(日本経済新聞出版刊)、『日本再生への25のTODOリスト』(講談社+α新書)。 短時間労働者が厚生年金に加入する要件である「106万円の壁」