パラジウムの生産量世界の4割、ロシアの逆制裁で日本に大打撃? アルミ、チタン、プラチナ・・・豊富な地下資源が持つ威力 2022.3.9(水) 渡邊 光太郎 フォロー フォロー中 ロシア 安全保障 シェア96 Tweet この写真の記事へ戻る ロシア製パラジウム地金(出所:ノリリスクニッケル社のサイトより)。左上のマークは、ノリリスクニッケルから受託して貴金属の精錬を行うクラスツヴェトメットのもの 触媒コンバーター(出所:マツダのサイトより)。内燃機関で走るすべての自動車は触媒コンバーターを装備する ロシアの白金族元素の鉱石。産地はノリリスク鉱床でも特に白金族が豊富なオクチャーブリスコエ鉱脈。金色の銅・ニッケル鉱石の中に含まれる白銀色の粒が白金族の鉱物。普通は顕微鏡サイズだが、この標本では肉眼で見える。オクチャーブリスコエ鉱脈では最大で数センチに達する白金族の鉱物が産出する