悲願の「PPI創薬」実現へ、バイオベンチャーの進捗と課題
小さなペプチド模倣化合物(黒枠内)が、大きなタンパク質の表面に作用しているイメージ。タンパク質間相互作用(PPI)を阻害する新たな医薬品が、日本の企業からも誕生するかもしれない。(画像提供:プリズムバイオラボ)
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プリズムバイオラボ社長の竹原大氏。同社の創業は2006年。従業員数は12名(2021年12月現在)。
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(左)大きなタンパク質(黄土色)表面に作用する、ヘリックス構造の小さなペプチド模倣化合物(緑色)のイメージ。(右)標的のペプチド(緑色)を模倣するために、足場(黄色)に加えて、タンパク質表面に作用する部分である側鎖(赤色)をもたせた、ペプチド模倣化合物の設計イメージ。(画像提供:プリズムバイオラボ)
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「ペプメティクス」のライブラリーのカバー領域(緑色)。従来の選抜化合物(灰色)や合成承認薬(紫色)よりも、天然由来承認薬(赤色)と重なる部分が広い。PC1は第1主成分、PC2は第2主成分。(画像提供:プリズムバイオラボ)
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悲願の「PPI創薬」実現へ、バイオベンチャーの進捗と課題
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