マレーシアで猛威を振るう南洋チャイニーズ秘密結社 清朝以来の暗黒組織と地元中高生のビーバップ物語 2017.10.9(月) 安田 峰俊 フォロー フォロー中 中国 シェア116 Tweet この写真の記事へ戻る マレーシアの首都・クアラルンプールのチャイナタウン。中国のようで中国ではない、不思議な空間だ マレーシアの位置。マレー半島は歴史的にインド洋と太平洋をつなぐ交易拠点で、戦前はイギリスの海峡植民地を構成していた。イギリスはアヘン戦争以来、中国南部との結びつきが強く、このことも華僑が多く移住した一因だ(Googleマップ) 今年2月、マレーシア警察に逮捕された華僑の秘密結社「24党」のメンバーの腕。どう見てもカタギではない。現地報道より 今年4月、マレーシア西海岸のセランゴール州クランにある中学校の校門前でオラつく、別の秘密結社「24党」構成員の不良少年たち。後で53人が逮捕された。現地華字紙『オリエンタル・デイリー』がYoutubeに投稿した動画から 今年4月、ペナン島で摘発された秘密結社「04党」のメンバー。この組織はインド系のメンバーが多かった。華僑以外に、マレー半島ではインドマフィアの秘密結社も多数ある模様だ。現地報道より