宮城県産の“新しい牡蠣”として注目を浴びる「あたまっこカキ」。殻はぴかぴか。実は濃いうま味を呈する(写真提供:水産総合研究センター東北区水産研究所)
神山孝史氏。水産総合研究センター東北区水産研究所特任部長。農学博士。従来の専門はプランクトンで、水産総合研究センター東北区水産研究所海区産業研究室の室長や、同センター瀬戸内海区水産研究所(広島県廿日市市)で赤潮環境部の室長などを歴任してきた。2011年度より、2度目となる東北区水産研究所着任。主幹研究員を経て、2013年4月より現職
(左)「あまころ牡蠣」の養殖法。カゴに種牡蠣を1粒ずつばらばらに入れて育てる。(右)食べごろとなった「あまころ牡蠣」(写真提供:水産総合研究センター東北区水産研究所。以下同)
「あたまっこ牡蠣」の養殖。(左)潮が引いているときは水面より上に露出(右)潮が満ちると没水
横から見た「あたまっこ牡蠣」。ぷっくり感があり、身が締まっている