無一文でシンガポールに渡り、ココナッツやゴム農園経営で財を成したチュー・ジューチャット氏(1857-1926)の墓
精巧な石の彫刻でできたライオンが葬者を守っている。顔は日本の狛犬のような中国様式のものが大半だが、一部は西洋風のものも。華人の墓でありながら、多数の異文化の影響を受けて発展したシンガポールの姿が現れている
土曜の朝、ツアーに参加したのは野鳥や自然愛好家、学生ら10人ほど。ボランティアグループは、毎週末に墓地のヘリテージウォークツアーを実施している
プラナカンの住宅に使用されている美しい陶製タイルが、墓にも使用されている