チャンギ巡礼、苦境を生きた捕虜たちを知る 礼拝堂の中央に据えられた真鍮製の十字架は、瓦礫や鉄くずを材料や道具に使ってオーストラリア人の Harry Stodgen 軍曹によって作られたもの。来館者のメッセージや、日本の学生らによる千羽鶴などが掲げられ、静かに世界平和を祈る場となっている (画像1/4) チャンギで終戦まで過ごした仲間たちの写真と、50年以上経って再訪したベテラン兵の写真。多くの遺族や友人たちがその足跡をたどりにやってくる (画像2/4) 旧捕虜病院内の礼拝堂一面に、一命をとりとめたイギリス空軍兵 Stanley Warren が壁画を描いた。現在は空軍基地内にその建物があり、一般人は立ち入れないので、こちらに忠実な複製が描かれている。 「私たちは忘れない」「今を平和に生きています」 (画像3/4) Journeys Pte Ltd のガイド歴12年のベテラン、クェック・ジューリンさん。知識も豊富で、幅広い視点からガイドをしてくれる (画像4/4) チャンギ巡礼、苦境を生きた捕虜たちを知る この写真の記事を読む