シベリアに残るソ連式ビジネスの面影

ロシアビジネスの根幹を握るソ連型ビジネスの遺影
2013.6.6(木) 菅原 信夫 follow フォロー help フォロー中
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
ノボシビルスクの日本人墓地。墓標と記念碑とで構成されている。記念碑には「ノボシビルスク市の病院で死去された戦争捕虜、ここに眠る」と記載され、収容所という言葉はない。
参加したイベント会場にて。この会社は日本製のカクテル用品を輸入販売している。こんなところにも日本製品への高評価があり、ノボシビルスクの若いバーテンダーたちに、大変な人気だった。
ソ連時代の名残をとどめる銀行の建物。今や、ロシア全土で1000行は超えるという銀行業界で、銀行名は非常に大切。そんな現在の銀行業界では考えられない単に「BANK」とのみ書かれた入り口。その下にネオンで「ATM」と書かれているのはご愛嬌?
ノボシビルスク市内を走る市内電車。ソ連時代から続く市民の交通手段である。この町には、このほか地下鉄もある。さすがは140万人都市だけのことはある。
ノボシビルスク最大のレストランチェーン、イワノフレストランツ社のブランドの1つ、「Beerman&Perimeni」の店内。調理場が丸見えのオープンキッチンの窓越しに、ペリメニ(シベリア餃子)を作るおばさんの姿が絵になっている。
ソ連時代の面影を色濃く残すノボシビルスク国立オペラバレー劇場。現在も、北半球最大の劇場だという。第2次大戦中も、建設は続けられ、男性が兵隊に駆り出された後、ほとんどの工事を女性のみで仕上げたために、非常にできが良い、とはガイドの女性の言葉。
広大なノボシビルスクの墓地にて。 我々を案内してくれた墓地職員は、 離れた場所で我々をずっと待ってくれていた。

国際の写真

蜂起した韓国の女子大生たち、過激化した共学反対デモの顛末とは
西側同盟国を分裂させるイスラエル、ICCの破壊は米国の利益にかなわない――ギデオン・ラックマン
トランプ2.0でイスラエルはヨルダン川西岸の併合へ突き進む?武器はパレスチナ経済を破壊する「経済の核ボタン」か
中国の若手エリート研究者は“監視”と“自由”をどう捉えているか?
「攻め」のESと「守り」の経済安保、政府が示す自国の産業を守っていくための4つの戦略とは?
「生稲晃子氏、靖国参拝」報道で反日感情を沸騰させた韓国、誤報アナウンス後も容易に消えない日本への不信感

本日の新着

一覧
中国の若手エリート研究者は“監視”と“自由”をどう捉えているか?
“敏感”な問題に触れず、習近平思想を暗記するのは「生活の知恵」
新潮社フォーサイト
西側同盟国を分裂させるイスラエル、ICCの破壊は米国の利益にかなわない――ギデオン・ラックマン
Financial Times
識者が改めて分析、SNSパワーで勝利した斎藤元彦知事、貢献したのはPR会社ではなくやはり立花孝志氏
米重 克洋
兵庫県知事選でも飛び交った偽情報、デマや陰謀論に対するAIボットの反論はどこまで効果的か?
【生成AI事件簿】最新研究で判明、ボットによるカウンタースピーチが逆効果の場合も
小林 啓倫
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。