スイスでバレエ教師、振付師として活躍するロッシ池上理恵子さん。趣味のバレエ(幼児から大人まで)と並行し、バレエ界を目指す次世代を多く教えている。「華やかな舞台の裏側は、本当に地道な努力の世界です」と語る(特記以外すべて筆者撮影)
左:今季スイス国内ジュニア選手権大会2位入賞した Fanny Dietschi 右:ジュニアグランプリ国際(NRW Trophy 2011)大会で3位入賞した Yasmin Yamada ロッシ池上さんの下には、口コミで優れた生徒たちが集まってくる
ロッシ池上理恵子さん。フランスやスイスのバレエ団で経験を積んだ
約5年から7年教えてきた生徒さんたちと。土曜のレッスンに欠かさず通っている
池上さんは、趣味でバレエを学びたい子供たちも教えている。写真は2012年秋の発表会の模様(写真提供:ロッシ池上理恵子)
「生徒が心を開いて自分を信頼してくれたら、例外なく上達します」と明言。生徒から信頼を得られるように、常にコミュニケーションに配慮している。ちなみに、このような開脚は、大人になってバレエを始めた人でも到達できるという
日本でもよく知られているビールマンスピンのポジション。これをより美しく見せる指導を心がけている。ビールマン、と一言で、この形が出来上がる
日本でも人気の、スイスの元フィギュアスケート選手ステファン・ランビエールさんも指導した。「ステファンのような逸材は、しばらくは出てこないでしょう」とロッシ池上さん(写真提供:ロッシ池上理恵子)
フィギュアスケート界からも厚い信頼を受けている。左からサラ・マイヤーさん(スイス)、ステファン・ランビエールさん(スイス)、ロッシ池上さん、高橋大輔選手(写真提供:ロッシ池上理恵子)