9月のAPEC首脳会議に間に合わせるべく、最後は突貫工事で完成したウラジオストック新空港。APEC期間中は警備のため一般人の使用は禁止された
金角湾を渡る斜張橋の夜明け。斜張橋は吊り橋の一種であるが、メーンケーブルとハンガーロープのないものを言う
APEC会場を優雅に散歩する牛たち。一部をAPEC首脳会議に使用した極東連邦大学の施設はまだ建設中。周りは放牧地で、牛が所々で草を食んでいた。完成まで一体どれくらい時間がかかるのか、誰も知らないと言っていた
空港とルースキー島を結ぶ新道路。この道路のおかげで、空港から40分でAPEC会場に到着できる。道路には、来訪する各国関係者にアピールするためか、アムールタイガー保護を訴える広告が英語で出ていた。道路が良くなると車は速度を出すため、「ウラジオストックの車の約9割を占める日本の中古車も高年式が増えてきた」とは、現地代理店の話
建設中のハイアットホテル・ブルニー。これは本年6月の写真だが、9月のAPECに間に合わすことはもうあきらめたのか、工事関係者の姿はまったくなかった。ところで、対岸の日本で地震でも起こった場合、ここまで津波が来ることはないのだろうか