「そうだ、あの男がいたらもっと違っていただろうに・・・」と心の中で叫び続けていたのは、筆者だけだったでしょうか。昨年(2021年)放送されたNHK大河ドラマ「青天を衝け」。幕末から明治以降の日本の近代化が、渋沢栄一を主人公として描かれていました。その中では、西郷隆盛、大久保利通、五代友厚、松平春嶽、岩崎彌太郎といった、あの男とゆかりのある人たちも登場し物語を盛り上げていました。