「働く」選択肢
「短時間勤務」「育児休業制度」など、社員がライフイベントに合わせて休むことができる制度は充実してきた。
しかし、「短時間勤務だと重要な仕事を任せてもらえない」「「育児休業から仕事の復帰が大変」など、働きたい社員も少なくない。
テレワークにより、育児休業からの業務復帰を支援したり、子どもの送迎のため短時間勤務しかできなかった社員がフルタイムに復帰したり、といった「働く」選択肢を増やすことも可能になる。
・三井住友海上火災保険
自社開発の社内クラウドソーシングシステムにより、所属部署の業務状況を把握し、繁忙期に不定期で作業支援ができることにより、育児休業者の職場復帰を支援している。
出産後就業継続率向上(2014年度93%→2016年度以降95%)
・アフラック生命保険
テレワークを活用することにより、短時間社員比率が年々減少している。
2015年:53.4% → 2016年:50.1% → 2017年:44.4%
・味の素
テレワークにより、短時間勤務者が14%減少している。