90分盛りだくさんのイベントは生産性高し

 「6月16日、震度6の地震の余震に怯えつつも、テレワークへの期待を胸に大阪から参加しました」という、来場者の社会保険労務士の女性。

 「大勢の参加者様による熱気のなか、大臣や知事をはじめ皆様のお話を聴かせていただき、テレワーク熟成期突入への確かな手応えを感じています」という。

 来場者の満足度も高かったようだ。

 休憩を数回入れて午後いっぱい使うイベントやセミナーが少なくないなか、盛りだくさんの「テレワーク・デイズ2018」プレイベントは、午後3時から4時半までの90分という短さだった。

 イベントの主催者によると「これだけの要人に来ていただけるとは思わず、短めに時間を設定してしまった。結果的に、時間あたりの生産性が高いイベントになった(笑)」とのこと。

 働き方改革を推進するテレワークのイベントに相応しいイベントだったのではないだろうか。

 さて、以上イベントをご紹介してきたが、筆者が担当させていただいた「基調講演」については、触れなかった。

 今回は、テレワーク・デイズ参加企業が中心ということで、「定義」や「メリット」を語っても意味がない。

 このために数字と戦って準備をし、新ネタも含め、ほとんど書き下ろし講演(?)となった。

 15分という短い時間だったが、笑いも数回取れた。ということで、せっかくなので、講演内容は改めて、記事にしたいと思う。どうぞ、お楽しみに。