スバルは10月17日、次世代ハイブリッドシステムを搭載する「クロストレック」の国内仕様を発表した。 標高1500mの富士山麓で、スバルの次世代ハイブリッドであるストロングハイブリッド(S:HEV)に関する特設試乗コースを用意した。公道での試乗ではなく、クローズドエリアだ。 高低差のある斜面の狭い舗装路では、上り坂と下り坂でのパワーとトルクとハンドリングについて検証した。 第一印象は、クルマの動きが掴みやすいという点だ。 ハンドルの操作量が少なくても、クルマの鼻先がコーナーの内側に向かって的確に動く。 その時点では試乗現場でマイルドハイブリッドとの比較はしていなかったが、過去の試乗体験を振り返っ