店舗の中で従業員に土下座させたり、恫喝した挙句に暴力を振るったりと、時折目を疑うようなカスハラ(カスタマーハラスメント)が行われる様子がニュースなどで報じられることがあります。 カスハラは、セクハラ(セクシュアルハラスメント)やパワハラ(パワーハラスメント)ほど広まっていない言葉だけに新しい概念のように受け止められがちですが、横暴な顧客(カスタマー)の存在自体は、ずっと以前から認識されていたことです。それがカスハラという言葉がつくられたことでこの問題に輪郭がつけられ、徐々に認知が広がりました。 厚生労働省の「過労死等の労災補償状況」によると、労働災害のうち精神障害に関する補償が支給決定された件
カスハラ問題の連鎖、被害を受けた従業員が復讐する「リベンジカスハラ」も
職場が改めるべきは「顧客=絶対に逆らってはならない」という図式のリセット
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