マンションといえば、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などが当たり前だが、最近はSDGsの時代を反映して、「木造マンション」が増えている。それも分譲から賃貸まであり、低層だけではなく中高層の物件も登場している。木造マンションにはどんなメリット、デメリットがあるのか。「木造マンション」とは、構造躯体や壁、床などに木材を使用した中高層の居住用の建築物のこと。CLTと呼ばれる直交集成材(ひき板を繊維方向が直交するように積層接着したパネル)やJAS規格に基づく耐火集成材を用いて建てたり、木造と鉄筋コンクリート造を組み合わせたハイブリッド構造で建築されたりする建物を指す。 従来、木造の集合住宅は
いま不動産投資家も注目する「木造マンション」が続々と増えているワケ
安全性・快適性を追求した木造マンションはこれから主流になるのか
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