新しい生き方、働き方が提示される中で、かつて美徳とされたものがまったく違った捉えられ方をされ始めている。かつて成長やブレイクスルーには欠かせないと言われていた「根性」や「理不尽」は、その象徴だ。東京五輪に向けて組織委員会などが取り沙汰される際も悪しき「根性論」が見え隠れし、批判されている。そもそも「根性」は必要なものなのか。過去の遺物なのか。何がネガティブで何がポジティブなのか。スポーツジャーナリスト木崎伸也氏が、データや証言から紐解き、新根性論として再定義していく。
五輪、甲子園…トップアスリートの「スパルタ練が強くした」は本当か
最先端の脳科学が示す「根性」の真実、研究費2億円で見えた衝撃の事実
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