ビジネス環境が大きく変化し、先の見えない時代になりつつあります。従来型の組織やマネジメントスタイルの限界も指摘されています。こうした中、最近になって社員の「幸福度」という考え方が注目されるようになっています。社員が幸せな会社は業績面でも好調だというのです。そのポイントはどこにあるのでしょうか。幸福学研究の第一人者である慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授に聞きました。