プーチンはプリゴジンを暗殺できない?「汚れ仕事」を任せた都合のいい存在 廣瀬陽子・慶應義塾大学教授「プリゴジンの処遇が世界の未来を左右」 2023.6.28(水) 廣瀬 陽子 フォロー フォロー中 ロシア シェア49 Tweet この写真の記事へ戻る ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創始者のプリゴジン氏とプーチン大統領は蜜月の関係にあったが…(写真:AP/アフロ) 廣瀬陽子(ひろせ・ようこ)氏 慶應義塾大学総合政策学部教授 慶應義塾大学総合政策学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。学位は博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)。2016年より現職。専門は国際政治、旧ソ連地域研究。国家安全保障局顧問など政府の役職も多数。主な著書に、『コーカサス 国際関係の十字路』集英社新書【第 21 回「アジア・太平洋賞」特別賞受賞】、『ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略』講談社現代新書など多数。 ワグネルのトップ、プリゴジン氏は「プーチンの料理人」と言われる。写真は2011年にモスクワ郊外のレストランでプーチン氏に料理を振る舞うプリゴジン氏(写真:AP/アフロ)