土偶の正体、ひらめきを得た森での「事件」 「土偶は女性モチーフ」の認識が覆った!驚きの新説(後編) 2021.4.25(日) 竹倉 史人 フォロー フォロー中 歴史 学術 シェア838 Tweet この写真の記事へ戻る 椎塚土偶(左、所蔵:大阪歴史博物館)と星形土偶(右、所蔵:辰馬考古資料館) 図1 群馬県吾妻郡東吾妻町郷原で出土したハート形土偶(所蔵:東京国立博物館) 図2 オニグルミの果実(左:Qwert1234, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ、右:Kenlo Nasahara, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ) 図3 オニグルミの殻の断面とハート形土偶の顔面(所蔵:東京国立博物館) 図4 ハート形土偶の出土分布図(福島県域) 竹倉作成 拡大画像表示 図5 中空土偶(所蔵:函館市)とシバグリ。頭頂部にある突起や顎の下の曲線は、クリの果実を頭部に見立てることで氷解する 図6 縄文のビーナス(所蔵:茅野市尖石縄文考古館)とトチノミ。眉弓の位置にあるカモメのような造形(カモメラインと命名)と、細い吊り目&鼻孔が特徴 『土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎』(竹倉史人著、晶文社)